2019.6.1〜6.9マドハット・カケイ展を開催致します。
このたび、当画廊で2年ぶりとなるマドハット・カケイ展を開催致します。
1954年中東イラクにクルド人として生まれたマドハット・カケイ。バグダッドの美術学校で 絵を学んだ後、スペイン マドリードへ留学。
その後、絵を描くためイラン・イラク戦線から逃れ スウェーデンへ移住。1985年に初来日し、日本での活動を開始。
ペインティングナイフで様々な色のアクリル絵具を何層にも塗り重ねていき、単色の色彩で表現する抽象絵画を描いてきたカケイの作品は、絵画評論家の洲之内徹氏や針生一郎氏の眼にとまり、評価されました。
日本、スウェーデン、フランスそれぞれにアトリエを持ち、国内外（ストックホルム、パリ、 ニューヨーク、銀座、前橋、千葉、新潟等）で精力的に活動し、個展を開催してきました。 2006年にはスウェーデン国立美術館、2015年にはストックホルム現代美術館での個展を 成功させ、現在国際的に注目を集めているアーティストです。 今回当画廊で7回目の個展の為来日し、新作を含め約30点の作品を展覧致します。
期間中 作家も在廊致しますので、ぜひこの機会に皆様にご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。
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